大阪万博「2億円トイレ」が移設決定|府立花の文化園へ

大阪万博2025のカラフルなデザインの公衆トイレ 大阪
赤・青・黄の鮮やかな色合いが目を引く万博のトイレ

2025年大阪・関西万博で話題となった「2億円トイレ」。若手建築家による個性あふれるデザインで注目を集めたものの、高額な建築費から「2億円トイレ」としてSNSやメディアで大きな話題になりました。

そのトイレが万博閉幕後、大阪府立花の文化園(河内長野市)に移設されることが正式に発表されました。


「2億円トイレ」とは?

大阪万博の会場には、若手建築家が手がけたデザイン性の高いトイレが多数設置されています。その中で、名古屋市の建築家・米沢隆氏が設計したトイレが、予定価格の高さから「2億円トイレ」と呼ばれ、賛否両論を巻き起こしました。

吉村洋文知事は「批判もあったが、後世に残るレガシーにしたい」と会見で語っています。


移設先は「府立花の文化園」

譲渡先の公募の結果、大阪府が「府立花の文化園」への移設を決定しました。
文化園の既存トイレが老朽化していたことも背景にあり、運搬や設置費用として約1600万円が府の補正予算に計上されています。

花の文化園は四季折々の花や植物を楽しめる人気施設で、今回の移設により「万博の遺産(レガシー)」を間近に体感できるスポットとしても注目されそうです。


万博トイレのデザイン性と今後

大阪万博のトイレは、機能性だけでなくアートのようなデザイン性でも注目されました。若手建築家十数人が参加し、それぞれ個性的な空間を表現。なかには「2億円トイレ」のように大きな話題になったものもあります。

移設が決まったことで、単なる「高額な施設」ではなく、「デザインや建築の挑戦を未来に伝える存在」として残ることになりました。


まとめ|2億円トイレは「残る万博レガシー」

大阪万博2025で話題をさらった「2億円トイレ」は、閉幕後も大阪府立花の文化園で活用されることになりました。
賛否を呼んだ施設ではありますが、これからは**「建築の作品」として体験できるレガシー**になるのではないでしょうか。

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